ヘルニアの治療法は大きく2つに分けることができます。

■保存療法

保存療法とは手術をせずに治療する方法のことです。代表的なのは、薬物療法、理学療法、神経ブロックです。

薬物療法としては、痛みを和らげることを目的として、非ステロイド性消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を使用します。理学療法は筋肉を鍛えることで痛みの軽減を目指します。ただし、痛みが激しい時には行えません。神経ブロックは、局所麻酔薬や副腎皮質ステロイド薬によって痛みを軽減させます。

その他、鍼灸、整体、カイロプラクティックなどで症状を改善させる方もいます。

■手術療法

手術療法には、後方椎間板切除術、椎間固定術、経皮的椎間板療法といった手術法があります。

後方椎間板切除術は背中を切開してヘルニアを除去する手術です。椎間固定術は骨を金属などで固定する手術です。経皮的椎間板療法は、背中を切開することなくヘルニアを除去する手術法で、針やレーザーを使って椎間板の一部を取り除きます。

ヘルニアの手術法には、その他にも様々な方法があります。