椎間板ヘルニアには大別して2種類あります。

1 脱出型ヘルニア

脱出型ヘルニアとは、椎間板に無理な力がかかった結果、その周りにある繊維輪が圧力に耐えられなくなってヒビが入り、後ろの部分が裂けて、椎間板の中心の髄核が外に飛び出して(脱出して)しまう状態のことです。脱出型ヘルニアになると、突然の激痛や痺れなどの強い症状に見舞われます。数か月ほどで症状は軽くなっていきます。

2 膨隆型ヘルニア

膨隆型ヘルニアは、脱出型ヘルニアのように繊維輪にヒビが入って髄核が脱出するのではなく、繊維輪と髄核が両方とも飛び出してしまうヘルニアです。膨隆型ヘルニアを発症した場合も脱出型ヘルニアと同様に強い症状が現れます。膨隆型ヘルニアは数か月で症状が軽くなることはなく、ずっと長引くことが多いです。

以上のように、椎間板ヘルニアは髄核の出方によって症状が異なります。