ひざの痛みが和らいできた場合は、運動療法を行うようにしましょう。運動療法とは、ひざ周辺の筋肉を鍛えて、痛みを改善させる治療方法です。

運動療法には、大きく分けて3つあります。

■筋力トレーニング
筋力トレーニングを行うことで、ひざ周辺の筋肉を鍛え、ひざが体重を支える力を強化し、痛みを和らげることができます。ただし、痛みが少なくなってきた時に行ってください。筋力トレーニングは、ある程度の負荷が加わりますので、痛みが残っている状態で行うと逆効果になってしまいます。

特に鍛えたい場所は、太もも前面側の筋肉(大腿四頭筋)です。スクワットのように、ひざを伸ばす時に負荷が掛かるトレーニングがベストですが、無理しないでください。

■ストレッチ
ストレッチで、ひざ周りの血流を良くして、痛みを緩和させることができます。ストレッチには、ひざの可動域を広げられるメリットもあります。

■有酸素運動(全身運動)
ウォーキングや水泳などの有酸素運動をすることで、ひざ周辺の筋力を強化したり、血流を促進させることで、ひざの痛みを改善させることができます。肥満の解消も膝痛に効果があります。
ウォーキングならば、1日30分程度で十分です。