肩こり向きの漢方がいくつかありますので、ご紹介します。主に、痛みを発散させるもの、筋肉の緊張をほぐすもの、血行不良を改善するものです。

葛根湯(カッコントウ)

葛根湯は風邪薬として有名ですが、痛みを発散させる働きもあり、肩こり、頭痛、筋肉痛に効くとされています。

葛根加朮附湯(カッコンカジュツブトウ)

葛根加朮附湯は肩こりや神経痛などに用いられる漢方です。冷えの強い人向きです。

大柴胡湯(ダイサイコトウ)

大柴胡湯は肝臓や胃腸の病気などに用いる漢方です。痛みを抑える働きもあり、肩こり、めまい、耳鳴りに使われることもあります。

二朮湯(ニジュツトウ)

二朮湯は五十肩に使われる漢方の代表です。

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)

桂枝茯苓丸は血行を改善する漢方です。主に生理痛や更年期障害に用いられますが、肩こりの原因が血行不良ならば効果があるでしょう。

加味逍遙散(カミショウヨウサン)

加味逍遙散も血行を改善する漢方で、生理不順や更年期障害などに用いられます。桂枝茯苓丸よりも女性向きです。