リウマチになる原因は、まだ完全に分かっていません。ただし、免疫系の異常、自己免疫疾患の一種であることは知られています。

自己免疫疾患というのは、免疫システム(細菌やウイルスなどから体を守るシステム)の異常です。自分の体を防御する成分を異物と間違えて抗体を作り、自分自身を攻撃してしまう病気です。

この免疫機能の異常は、遺伝の可能性が高いと考えられています。また、喫煙も大きく関係していると考えられています。

リウマチ患者の約7割がリウマチ因子という自己抗体を持っているとされています。この抗体が免疫グロブリン(自分の体を守るために働く物質の中にある抗体)に反応して、リウマチの症状を起こすのです。

しかし、リウマチ因子が全てのリウマチの原因となっているわけではありません。リウマチ患者の約3割はリウマチ因子を持っていません。つまり、リウマチ因子が無いにも関わらずリウマチを発症する人もいるのです。