リウマチの手術は、一般的には薬物療法で症状が改善しない場合に選択されます。ただし手遅れで手術出来なくなってしまうケースもあり、手術するか否かは医師と十分に相談した方が良いでしょう。

さて、リウマチの手術には主に4種類の手術方法があり、患者の症状に応じて手術方法が選ばれます。

■滑膜切除術
 炎症が起きている滑膜を関節から取り除いてしまう手術です。関節の骨や軟骨はほとんど触りません。リウマチの症状が比較的軽く、軟骨が残っている初期段階の場合に行われます。

■関節形成術
 まだ関節の形状が残っている初期から中期の症状の場合、関節の一部を削るなどして形を整え、機能を回復させる手術です。

■人工関節置換術
 人工関節置換術は、プラスチックやセラミックなどで作られた人工関節を入れる手術です。素材は年々良くなってきており、交換の再手術が減ってきています。

■関節固定術
 関節固定術は、関節の骨をネジ止め固定してしまう手術です。痛みは無くなりますが、固定しますので動かなくなってしまいます。したがって手術できる患部に制限があります。