背中の右側が痛い場合やコリが酷い場合は、肝臓や胆のうに異常のある疑いがあります。背中の右側は肝臓の裏側なのです。胆のうは肝臓の近くにあります。

肝炎、肝臓ガン

例えば、肝炎や肝臓ガンになると、背中の右側の痛みや、発熱、食欲不振、吐き気、嘔吐、黄疸(おうだん)などの症状が現われることがあります。

ところが、このような症状は風邪に似ていますので、肝臓の病気であることを早期発見するのは難しいのです。風邪だと誤診されることも珍しくありません。本当の病気が分かったときには、すでに症状が悪化していたというケースが少なくありません。

風邪のような症状と背中の右側の痛みが酷い場合は、念のために病院で検査された方がよいでしょう。

胆石症、胆のう炎、胆のうガン

胆石症、胆のう炎、胆のうガンになると、背中の右側や右肩の痛み、下腹部痛、右わき腹上部あたりの痛み、吐き気、嘔吐、黄疸などの症状を起こします。

胆石症は無症状のことも多いのですが、激しい痛みが生じることもあります。胆のうガンの場合は下痢が続くこともあります。