腰椎すべり症の原因には、先天性のものと後天性のものがあります。

先天性の場合、他の症状を併発することが多く、重症の腰椎すべり症となることも多いようです。

後天性の多くは外傷が原因です。近年は、子供の頃にスポーツなどで負荷を掛け続けた結果生じる疲労骨折が増えてきています。ただし、体質的な原因もありえますので、スポーツをしていなかったからといって発症しないというわけではありません。

また、加齢や生活習慣による体の歪みによって、腰椎を支える筋肉、靭帯、椎間板などが柔軟性を失い、もろくなってしまうことも原因になります。

特に中高年の方は、慢性的な腰痛や違和感を感じ続けているのでしたら、そのまま放置せずに整形外科を受診することをおすすめします。放置していると症状が進み、気付いた時には手遅れとなってしまうかも知れません。

腰椎すべり症が自然に治癒することはありません。軽症の内に適切な治療を受けたほうが良いでしょう。