坐骨神経痛の場合、その原因によっては薬による治療を行うことがあります。どの薬が処方されるのかは、坐骨神経痛の症状や原因によって異なります。処方される薬は主に次のようなものです。

■消炎鎮痛剤

消炎鎮痛剤は、血管を閉じて痛み物質を止める非ステロイド系の薬です。一時的に痛みを緩和させることができます。内服薬と座薬があります。

■筋緊張弛緩剤

筋緊張弛緩剤は、筋肉の緊張を和らげて痛みを抑える薬です。筋肉の緊張で坐骨神経痛を起こしている場合に処方されます。

■プロスタグランジンE1製剤

プロスタグランジンE1製剤は、血管を拡張させて血流を良くする薬です。血流を良くすることで血液の凝固を予防し、坐骨神経痛を緩和します。腰部脊柱管狭窄症の場合に処方されることがあります。

■ビタミンB12

ビタミンB12は、坐骨神経痛になると現われる末梢神経の傷を治す薬です。痛みを緩和させる効果があります。

■温湿布、冷湿布

温湿布、冷湿布は、痛みを和らげる外用薬です。ドラッグストアなどでも販売されていますので、医師の指導なしに使っている方も多いでしょう。症状によっては痛みを悪化させる可能性がありますので、購入するときは自分の症状を薬剤師に話して相談してください。